TeraTermでプライベートサブネット内のEC2に接続する方法を解説します。
プライベートサブネット内のEC2に直接接続できません。
そのため、パブリックサブネット内のEC2に接続し、パブリックサブネット内のEC2からプライベートサブネット内のEC2に接続します。
目次
パブリックサブネット内のEC2に接続する
まず、パブリックサブネット内のEC2に接続します。
パブリックサブネット内EC2インスタンスのパブリックIPアドレスをコピーします。
TeraTermを起動し、ホストに先ほどコピーしたIPアドレスを貼り付け、「OK」をクリックします。
ユーザ名に「ec2-user」と入力し、認証方式に秘密鍵を使います。「OK」をクリックします。
パブリックサブネット内EC2インスタンスに接続できたら
sudo su
を実行し、root(管理者)に移動します。
次に
yum update -y
を実行し、インスタンスを更新します。
次に
nano rsaprivatekey.pem
を実行し、キー用のファイルを作成します。
参考:Amazon Linux 2 での SSL/TLS の設定
コマンドを実行すると以下のような画面が表示されます。
キーペア作成時にダウンロードされたファイルの中身をここにコピペします。
こんな感じです↓
コピペができたら、「ctrl + x」→「y」→「enter」をたたきます。
次に
chmod 400 rsaprivatekey.pem
を実行し、先ほど作成したファイルの読み取り権限を設定します。
プライベートサブネット内のEC2に接続する
プライベートサブネット内EC2インスタンスのプライベートIPアドレスをコピーします。
次に
ssh ec2-user@プライベートIPアドレス -i rsaprivatekey.pem
を実行し、プライベートサブネット内EC2インスタンスに接続します。
これでプライベートサブネット内EC2インスタンスに接続できました。