S3のクロスリージョンレプリケーション(CRR)の設定方法を解説します。
目次
S3バケットを作成する
「バケットを作成」をクリックします。
東京リージョンに1つ作成します。
ソウルリージョンに1つ作成します。設定内容は東京リージョンに作成したバケットと同じです。
東京リージョンに1つ、ソウルリージョンに1つバケットが作成されました。
レプリケーション元にS3バケットにオブジェクトをアップロードします。
レプリケーションルールを作成する
レプリケーション元をdev-systema-replication-1、レプリケーション先をdev-systema-replication-2として設定していきます。
レプリケーション元のバケットに移動し、管理に移動し、レプリケーションルールの「レプリケーションを作成」をクリックします。
レプリケーションルールを作成します。ここでレプリケーション先を設定します。
バケットの中身を同じ状態にする
※レプリケーションルール作成前にバケットにあるオブジェクトは、レプリケートされません。そのため、手動でコピーする必要があります。
CLIで以下のコマンド
s3 cp --recursive コピー元のS3バケット コピー先のS3バケット
を実行し、コピーします。
コピー先のS3バケットをマネジメントコンソールで見ると、コピーできていることが確認できます。
レプリケーションができているか確認する
レプリケーション元にオブジェクトをアップロードします。
数分後、レプリケーション先を見ると、レプリケートされていることが確認できました。