リモートリポジトリ(GitHub)の情報をローカルリポジトリに持ってくる方法を解説します。
リモートリポジトリのgit_tutorialフォルダにhoge.htmlを作成しました。このリモートリポジトリにあるhoge.htmlをローカルリポジトリに持っていきます。
以下のコマンドを実行し、リモートリポジトリの情報をローカルリポジトリに持ってきます。
git fetch リモート名
以下のコマンドを実行し、すべてのブランチを表示します。現在いるブランチに*マークが付いています。すなわち現在は、masterブランチにいます。
git branch -a
先ほどremotes/origin/masterブランチにgit fetchで、リモートリポジトリの情報を持ってきたので、remotes/origin/masterブランチに移動します。
以下のコマンドを実行し、remotes/origin/masterブランチに移動します。
git checkout remotes/リモート名/ブランチ名
lsコマンドでファイルを一覧表示すると、hoge.htmlを確認できました。
つまり、リモートリポジトリの情報をローカルリポジトリに持ってこれたことを確認できました。
※これ以降は本記事の内容から逸れるので無視していただいてokです。
ここからは、ローカルリポジトリの情報をワークツリーに統合していきます。
以下のコマンドを実行し、masterブランチに移動します。
git checkout ブランチ名
以下のコマンドを実行し、ローカルリポジトリの情報をワークツリーに統合します。
git merge リモート名/ブランチ名
エディタが開きます。コミットメッセージを入力し閉じます。
merge完了です。
lsコマンドでワークツリー内のファイルを一覧表示すると、hoge.htmlを確認できました。
つまり、ローカルリポジトリの情報をワークツリーに統合したことを確認できました。