開発・本番環境における、PHPのエラー表示の設定方法を解説します。
目次
php.iniファイルを開く
以下のコマンドを実行し、php.iniファイルの場所を検索します。
php -i | grep php.ini
以下のコマンドを実行し、php.iniファイルの所有者をユーザーに変更します。
sudo chown $USER php.iniファイルのパス
以下のコマンドを実行し、php.iniファイルを開きます。
code php.iniファイルのパス
php.iniファイルの編集
今回は開発環境用の設定をしていきます。
以下のように設定します。
error_reporting = E_ALL
※「Development Value: E_ALL、Production Value: E_ALL & ~E_DEPRECATED & ~E_STRICT」のように開発・本番環境で推奨される設定が書いてあるので記載通りに設定します。
以下のように設定します。
display_errors = On
display_startup_errors = On
以下のコマンドを実行し、php.iniファイルの所有者をroot(管理者)に変更(元の状態に戻します)します。
sudo chown root php.iniファイルのパス
これでPHPのエラー表示の設定完了です。